今回は、ProtoArc トラックボールマウス EM01 NL(べにいろ)のレビューになります。
最近はテレワークの機会が増えており、自宅用PCと会社用PCに接続するために2台のマウスを用意すると、机上がゴミゴミすることがとても嫌でした。
そんな中、巡り合ったのが「ProtoArc トラックボールマウス EM01 NL」でした。
簡潔に言うと、デスクまわりがスッキリ!また切り替え時間を感じずに接続先を変えられてとても便利になりました。
しかし、ProtoArc(プロトアーク)というメーカーを今まで知りませんでした。
マウスと言えば、ロジクール、エレコムというメーカーが頭にパッと浮かぶでしょう。
正直、私もそういうレベルでした。
ProtoArcって聞いたことなかったので犬猿してたのですが、有名なロジクール、エレコムのメーカーではマルチペアリング対応のマウスって少ないんですよね。
Amazonでいろいろと調べたところ、巡り合ったのが「ProtoArc トラックボールマウス EM01 NL」でした。
商品名の近くには、Amazonおすすめ、「過去1か月で100点以上購入されました」と表示されており、どうやら人気のある商品のようです。
それではさっそく商品が届きましたので、詳細なレビューをしていきます。
ProtoArcについて
ProtoArcは、主にマウスやキーボードなどのコンピュータ周辺機器を製造・販売している会社です。品質の高い製品を提供することで知られており、特にエルゴノミクス(人間工学)に基づいたデザインに重点を置いています。これにより、長時間の使用でも快適であることを目指しています。
ProtoArcの製品ラインアップには、Bluetooth接続のワイヤレスマウス、静音設計のマウス、高精度のセンサーを搭載したモデルなど、多様なニーズに応える製品が含まれています。また、スタイリッシュなデザインと使いやすさを両立させることにも力を入れています。
ProtoArc トラックボールマウスEM01 NLの特徴
今回紹介する「ProtoArc トラックボールマウスEM01 NL」は、同時に3台デバイスとの接続可能、DPIの切り替えが可能などさまざまな特徴をもっています。
- 同時に3台デバイスとの接続可能
- USB無線×1台とBluetooth×2台があり、同時に3台デバイスに接続可能です。
- USBレシーバーが同梱されているので、買い足す必要がありません。
- DPIの切り替えが可能
- DPIを200・400・800・1200・1600に切り替えられます
- マウスを握ったまま親指だけで簡単に切り替えが可能です
- DPIのインジケーターライトでいま何DPIなのか可視化されます
- 電池不要の充電バッテリー搭載
- 耐久性のある900mAh
- 連続待機時間は約300-360日間、約160-240時間(約20-30日間)使用可能です。
- 傾斜角度を調節可
- 傾斜角度を0°、20°のどちらかに切り替えできる
- クリックは静音仕様
- また、進むボタン、戻るボタンも静音
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ProtoArc トラックボールマウスEM01 NLのスペック一覧
今回紹介している「ProtoArc トラックボールマウスEM01 NL」のスペックリストです。
メーカー | ProtoArc |
型番 | EM01 NL |
発売時期 | 2024年5月 |
カラー(トラックボールのみ) | ぎんはいいろ(シルバー) くろつるばみ(グレー) はなみついろ(ゴールド) はなむらさき(パープル) べにいろ(レッド) サファイアブルー(ブルー) |
接続方式 | Bluetooth/2.4GHz無線 |
マルチペアリング | Bluetooth×2/2.4GHz無線×1:合計3台接続可能 |
マルチOS | Windows/Mac/Android/Chrome OS/iOS/iPadOS |
DPI | 200/400/800/1200/1600 の5段階で調節可能 |
サイズ | 14.3 × 11.7 × 7.9cm |
重量 | 187g |
電源 | 内蔵バッテリー |
充電ケーブル | Type-C |
連続作動時間 | 連続作動時間:約20~30日間 連続待機時間:約300~360日間 |
ボタン数 | 5ボタン |
ボール径 | 34mm |
傾斜角度 | 0°または 20° |
梱包・本体と付属品
開封の儀
シンプルで洗練されたパッケージという印象です。
シールでトラックボールの色を識別しているようです。
赤色だからといってシールの色も赤色になっていないところから、デザインを崩さない意識しているのでしょう。
正面
裏面
側面A
側面B
開封すると、袋に包まれたマウスが登場!
環境に配慮して梱包設計しているように思われます。
マウスを取り除くと、同梱品一式が箱の中に収められています。
同梱品を並べると下図のようになります。
内容物は、USBレシーバー、USB Type-Cケーブル、マニュアルです。
USBレシーバーが標準で付属しているのは、地味にありがたいですよね。
あとから買い増すのもなんか手間ですし。
またマニュアルは、ちゃんと日本語も用意されています。
海外製品だと日本語がそもそもなかったり、意味の通じない日本語だったりしますが、このマニュアルは普通に読めます。
外観
それでは、さっそく袋のヴェールをめくってみましょう!
トラックボールがひときわ目立っています。
また、クリック部分がシリコンのようなヌメッとした肌触りがしてます。
と言っても、全然嫌な感じはしません。
これによって、クリック音を抑えることができています。
一方、スクロールホイールの音がガリガリとするため、図書館など静かな空間での使用は難しそうです。
またマウスの横幅が広いため、手が大きな人向けだと思いました。
手が小さい人、特に女性には握りづらいです。
上面
裏面には、電源スイッチがあります。
また、左右のどちらかを押すことによって傾斜角度を調整することができます。
裏面
個人的には、下図のような傾斜角度20°の状態で使っています。
なぜなら手首が楽に感じるからです。
ただ、トラックボールの位置が高くなるため、マウスパッドで手首の高さを調整するようにしています。
これは個人差があるため、違和感があればマウスパッドで調整するのもオススメします。
ボタン配置
デバイス切り替えボタン、進むボタン、戻るボタン、DPI+ボタン、DPI-ボタンの計5つになっています。
なお、ボタンの役割を変えることはできません。
個人としては、このままの配置で問題ないと考えいます。
DPIを切り替えたいなら、マウスを握ったまま親指で操作することもできます。
USB Type-C 充電ポート
充電する際は、充電ポートにケーブルを差し込むわけですが、ここのポート口が狭いです。
付属品のケーブルであれば、もちろん差し込むことができます。
ただし、自前で用意しているケーブルの場合、差し込めない可能性もあります。
せっかくのType-Cなのにケーブルを選ぶのは、「うーん・・・」というところ。
次期製品に期待したいところ。
トラックボールの取り外し
トラックボールマウスのデメリットは、なんといっても定期的な清掃でしょう。
清掃しなければ、ホコリによってトラックボールの滑りが悪くなります。
この「ProtoArc トラックボールマウスEM01 NL」では、トラックボールの取り外しが難しくなっています。
他の製品では、指で押し込むことによってトラックボールを外すことができますが、この製品はボールペンや綿棒など細長い棒で押す必要があります。
もちろんボールペンで押すことで、トラックボールに傷がつく可能性も考えられるため、できれば避けたいところです。
私自身も何で押せばいいのか分からないため、ご存知の方がいればぜひコメントを残していってください。
次期製品では、指で簡単にトラックボールを外すことができることを願っています。
マウスの重量
トラックボールマウスなので、あまり重量を気にすることはありませんが、一応測定しておきました。
結果は、187gです。
だいたいスマートフォン1台の重さと同じですね。
そんなに重くはないので、持ち運ぶことは可能です。
トラックボールの径
大体34mmなので、市販されているトラックボールと互換性があります。
市販されているトラックボールと組み合わせることで、自分だけのマウスにカスタマイズすることもできます。
【総評】ProtoArc トラックボールマウスEM01 NLを使ってみた感想
繰り返しになりますが、「ProtoArc トラックボールマウスEM01 NL」はマルチペアリング機能を求めている方にピッタリな商品になります。
2024年7月時点ではクーポンが配布されており、5000円前後で販売されているようです。
また、お買い上げ日より1年間の保証期間がありますので、万が一故障があっても安心ですね。
女性や手が小さい方で悩んでる方は、「EM04」という製品がフィットしやすい形状になってますので、合わせてチェックしてみてください。
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